鈴木元気のバスケノート

バスケットボールに関して思ったことをポチポチ書いていきます。

自分を監督する ~Playing Coach~

ども、お久しぶりです。
最近、バスケが再開できている鈴木元気です。

自分を監督する[kerr to kerr]

某チームで監督兼プレーヤーを務めています。
あまりいないであろう監督兼プレーヤーについて
触れつつまとめていきたいと思います。

監督兼プレイヤーとは

"Playing Coach"

文字通り、プレーするコーチです。
今のチームではチームの舵取りをし、
メンバーの特徴からどういうチームにするか決め、
練習メニューも考え、
練習も全て段取りし、
気になるところがあれば止めては指導し、
もちろん自分の番は全力でプレーし、
試合では采配もとり、
交代も指示し、
全体を見ながらプレーし、、、、、、、、、、

といった感じで、
チーム運営の半分以外はほとんどやってます笑
まぁとにかくプレーもコーチングもする人です。

自分も監督するということ

監督兼プレイヤーは自分もコーチングします。
もちろん普段から自分のプレーを振り返っているわけですが、より客観的に見る必要があります。
そのために最も必要なものは映像です。
外から見れるので当たり前ですが、これしかありません。

どういうことかというと、
プレイヤーなら練習でも試合でも、自分のプレーが終わったら、自分を振り返る時間があります。
ただ、監督兼プレイヤーにはその時間がありません。
自分のプレーが終わったら、すぐ次のプレーをコーチングするために見なくてはいけないし、また自分の一緒にプレーしたプレイヤーにも指導しなくてはいけないからです。

試合だと自分のことを反省したくてもできません。
これは地味にストレスです。試合後の脳疲労のエグさと葛藤はヤバイです。
それらを自由に語っているのはコチラ。

youtu.be

 

自分を監督して気づいたこと

それはやはり自分が一番フィードバックできることはメリットだと感じました。監督が描くチームの理想を体現するにあたって、途中で通るフィルターもなく、100%プレイヤーである自分に伝えることができます。

あと、全員がこういう視点を持てたら強いな、
と思いました。
やはり自分自身の成長も加速度的になるし、
チーム全体のことも考えられたら、
チームとして最高だと思います。

あと、藤真健司みたいに、
控えから出る方が効果的だと気付きました。
足りない部分が見えてるわけだし、
良い具合に冷静に試合に入れるし、
監督兼プレイヤーならそれがベストかなと思いました。

ただ、デメリットの方が基本多いと思いました。

指導も遅れる、プレーの質もどうしても落ちます。
指導は現行犯逮捕が原則です。
それが鈍ります。
できるなら、どちらかに専念すべきだと思いました。
 

それでも自分が監督兼プレイヤーをやる理由

それは客観的に見ても、
自分が1,2番目に上手いからです。
これは今は事実です。
負ける気しない。負けても1人かな。

チームとしては、
これをどんどんひっくり返してくのが最高です。
それを心から望んでます。
そうじゃないとチームは強くなりません。


まぁ、それはそれで悔しいけどね笑

まとめ

監督兼プレイヤーは基本オススメしません。
ちゃんとした監督もいて、
プレーに専念できるのがプレイヤーとしては最高です。

もしくは、自分が出なくても大丈夫な状況にして、
監督に専念することをオススメします。

ただ、「自分の成長と挑戦」という点では、
やってみるもありだと思います。
今正直しんどい部分もありますが、
楽しい部分ももちろんあります。
このしんどさや難しさにトライした先に、
成長があると思ってます。

今後も頑張っていきたいと思います。

いつになく真面目に自分のことについて書きました。
今後も頑張っていきたいと思います。
よかったら応援してください。
この挑戦を書き記すことが、誰かのために、力になったら良いな、とも思ってます。
今後もよろしくお願いいたします。

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